ダクト工事業者選定のポイントと施工の流れ
はじめに
ダクト工事をしたいと思っているけど、業者の選び方がわからなくて困っている方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、ダクト工事をお考えの方へ、業者の選び方について紹介します。
そもそもダクト工事とは、以下のようなダクトの役割を保つために実施します。
ダクト配管とは気体を運ぶ管であり、主に建築物内で空調、換気、排煙の目的で設置されます。保温工事は、保温材などで配管を守る為の処置をする事です。適切な保温工事をする事で、結露や凍結などの問題を防ぎ、温度を一定に保つ事で正常な空間を造る事に役立ちます。
ダクト工事について業者の見極めのポイントとは?
ダクトが壊れてしまって修理を依頼したいけど、どの業者に依頼するか迷いますよね。
業者を選ぶにはどのようなポイントがあるでしょう?
今回はみなさまに業者を選ぶ際の5つのポイントをご紹介致します!
選定の5つのポイント
1.技術・能力面について
1つ目のポイントは、技術面に問題が無いかです。
ダクトの工事には設置作業からメンテナンスまで様々な技術が求められることは当然のことです。
そのため、実績や知識が豊富で確かな技術を持った人が在籍している業者に依頼することをおすすめします。
一度安心して任せられる業者を見つけて長期的な依頼ができれば、長い目でみて安心できます。
2.歴史と実績
2つ目のポイントは、地域で長い歴史や実績を持っているかどうかです。
工場工事をあまり遠くの業者に依頼することはお薦めしません・・・
なぜならその分移動費や時間がかかってしまうことが考えられるからです。
そのため費用が高くなる可能性があります。
問題があった際でも近くの業者であればすぐ対応してもらえます。
ですので、地域密着型かつ、知識や経験が豊富な業者を選べば失敗の可能性をかなり減らせるでしょう。
地元での施工実績が多いと、地域との連携を上手く取っているため、優良業者と言えます。
近隣の同業他社におススメの工事業者を聞いて選ぶのもひとつの手かもしれませんね。
3.設計から施工までの一貫対応
3つ目のポイントは、設計から施工までをトータルで相談できるかどうかです。
こちらは、設計から施工までを依頼した際に、複数の業者を自社で管理すると煩雑になります。
そうなると、工事にかかる時間も手間も増えてしまうでしょう。
設計から施工までの作業を全て相談できる業者を選ぶことをおすすめします。
ダクトの修理という観点からお話しすると、ダクトの設計から施工まで相談できる業者を選ぶと良いでしょう。
ダクト工事は一般的に下請業者や協力会社など、複数の業者が連携して作業を行うことが多いです。ダクトの設計から製造、施工までを相談できる専門業者であれば、より質の高い修理をしてくれるでしょう。
4.施工事例の確認
4つ目ポイントは、WEBサイトの施工事例を確認することです。
具体的な施工事例が写真と共に紹介している業者がおすすめです。
実績が豊富な会社程、その分事例が多くWEBサイトに掲載していることは当然のことです。
その掲載された事例と自社が頼もうと思っている工事が似ている場合、その業者に頼むことを検討してもよいと思います!
どのような工事を得意としているかも把握できるため、必ずホームページを確認するようにしましょう。
5.事前調査
工事業者の中には、見積もりを依頼すると、現地調査を行ってくれる業者がいます。
対象地域がある程度制限される場合があるかもしれませんが、そうした対応を行なっている業者は信頼できると言って良いでしょう。
また、依頼する修理を専門としている業者を見つけることができても、お客様の要望を聞かない業者はおすすめできません。
事前にこちらの要望をヒアリングしてくれて、柔軟な対応をしてくれる工事業者をおすすめです。
以上が業者を選ぶ際のポイントです。
工事を依頼する業者をしっかりと見極めないと、工事を依頼した際に後悔してしまうかもしれません。
今回紹介した5つのポイントを見た上で、自社の工事に合った施工業者を選べると良いですね。
ダクト工事の流れについて
実際にダクト工事を依頼したことがない方はどのような流れで工事が進んでいくのかがわからないと思います。
ここからはダクト工事の流れについて紹介します。
実際に当社に依頼していただいた場合のダクト工事の流れを6つご紹介いたします!
1お客様の要望をお聞きし、最適な施工方法を提案します。
当社では、一般的な工事・メンテナンスから、特殊なものまで幅広く対応しています。
2 現地調査を実施してお見積りをご提出
図面と現状の寸法・レイアウトが相違ないか必ず、確認しています。これらに相違がある場合は、現場に合わせて実測し、施工の準備をいたします。 また、お客様の製造現場担当者からのご要望にも柔軟にお応えします。
現地調査後、約1週間以内にお見積りをご提出します。
3 ご成約
お客様から注文書をいただいて、ご成約が完了となります。
4 工程打ち合わせ(工期・安全対策・作業員名簿提出)
ご成約後、お客様と工事の工程に関する打ち合わせを実施します。
「工期・安全対策・作業員名簿提出」において、火気使用などの各種提出書類を迅速にご提出します。
5 施工、試運転・調整
作業中の事故防止を第一に考えた施工を実施いたします。施工において、安全保護具の着用徹底。作業内容の打ち合わせ。危険予知(KYミーティング)の実施。工程進捗の管理を徹底し工期遵守に努めております。
6 引渡し(検収)
工事が無事完了いたしましたら最終検査を行います。
最終検査終了後に、引渡し(検収)を行います。
まとめ
今回は、ダクト工事をお考えの方へ、業者の選び方について紹介しました。
業者を選ぶ際には、今回紹介し6つのポイントを参考にして、よりよい業者を見つけていただければ幸いです。
また、ダクト工事の流れを把握しておくことは重要でしょう。
わからないことや聞きたいことがある方はお気軽に当社までご連絡ください。