雨漏り対策工事
工場における雨漏り対策工事の重要なポイント
実は、家やマンションの屋根だけではなく、工場の屋根も雨漏りが発生します。工場内で雨漏りする原因は、施工不良・材料の不備・設計ミスなどがありますが、一番多いのが経年劣化が原因による雨漏りです。
外からは見えにくい工場の屋上や屋根は、気づかないうちに劣化が進み、漏水や雨漏りの原因となります。
工場の屋根は雨漏りが発生してから修繕を行うと屋根の面積が広い分、修繕費多くがかかってしまいます。
さらに水が建物に侵入すると、工場の寿命を縮めるのみならず、工場内にある設備機器への損害が発生してしまう恐れがあります。
そのような事態に陥らないために雨漏りが発生してからではなく、定期的に点検・メンテナンスを行うことが工場の雨漏り対策では重要なポイントとなります。
梅雨のシーズンも過ぎ、一安心かと思われますが、雨漏り対策は予防が肝心です!
工場屋根の雨漏り対策工事方法
工場の屋根であっても、雨漏り対策工事の方法や工法は一般的な家やマンションと同じです。
ただ、工場の屋根の場合、家やマンションと比較し屋根の範囲が広く規模が異なることから費用や工期において慎重に検討する必要があります。
今回ご紹介する雨漏り対策の工法はカバー工法・屋根塗装・葺き替え工事の3つです。
しかし、葺き替え工事の場合、一時的に工場に屋根がない開かれた状態になるので、工場の生産ラインや生産効率に大きく影響を及ぼすことから、あまりおすすめはできません。
カバー工法
カバー工法とはすでにある枠の上から新しい枠を取り付ける工法のことを指します。 屋根重ね葺き工事とも呼ばれます。既設の屋根材の上に新たな屋根材を被せる工法ですので、 屋根全面を張り替え新設する葺き替え工事と比較して、既存の屋根撤去工事の必要がないので、安価かつ工期も短いことが特徴として挙げられます。
また、強度が高いものや断熱性の高いものをカバーとして使用すると、雨漏り対策のみならず強度補強や遮熱対策にもなることが強みとして言える工法です。
屋根塗装
屋根塗装工法は屋根材に塗料を塗布することにより、雨漏り対策をする方法のことを指します。
工場や倉庫のような施工範囲が広い屋根の場合も塗装を行うことで、屋根材の保存性を高めることができます。
また、カバー工法同様に塗装で使用する塗料を遮熱性のあるものにすることにより工場内の温度環境を一定に保ち、冷暖房費などの節減にも繋げることが可能な工法です。
この工法は先述のカバー工法と比較しても安価で工期が短い工事が可能という特徴もあります。
手軽に雨漏り対策を行いたい方には屋根塗装工法をおすすめいたします。
葺き替え工事
葺き替え工事は、既存の屋根を撤去して、新たな屋根を新設することを指します。
ただ、先述のように葺き替え工事を行っている期間中、一時的に工場の屋根が空になってしまうことから、製造ラインを止めることが出来ないような生産施設などではあまりおすすめできません。
工場の雨漏り対策では、手軽に行える屋根塗装工法もしくは、カバー工法が良いといえるでしょう。
雨漏り工事を頼む会社が分からない
しかし、数年に1度くらいの頻度で発生する雨漏り工事のような工事は普段工事を依頼している会社では対応できない場合があります。
そのため工事を先延ばしにしていたり、雨漏り対策をせずにやり過ごしている方もいるのではないでしょうか?
雨漏り対策工事をおこなうまえにはその屋根の雨漏り状況やその屋根に適切な工法を見定める必要があります。
雨漏りの事前の調査を専門とする雨漏り診断士という資格があり、2021年現在資格をお持ちの方は広島県内では20名・岡山県内では1名しかいません。
工場の雨漏り対策工事は当社におまかせ!
工場の雨漏り対策工事のことなら「広島・岡山工場工事・保全センター.com」にお任せください。当社にご依頼いただければ、広島・岡山圏内のネットワークを活用し雨漏り診断から雨漏り対策工事工場の屋根・外壁のメンテナンス等を一貫して請け負います。
当社は、 広島・岡山県域を中心にものづくり専門商社として70年以上の実績を有しており、 雨漏り診断士の方とも連携をとり責任をもって工事を施工完了まで請け負います。
事前にお問い合わせ頂き事前に調査・ヒアリングの上、豊富な実績より、広島県・岡山県の工場に最適な雨漏り対策工事提案をさせて頂きます。