塗装ブースのメンテナンス事例紹介
塗装ブースをメンテナンスする必要性
塗装ブースには定期的なメンテナンスが必要です。
塗料やゴミを集塵してしまうと、配管ダクトやファンに塗料が何層にも付着し、モーターの回転不良や吸引力を弱めてしまう原因になります。
定期的なメンテナンスが、塗装ブースの故障を防ぎ、生産がストップしてしまうことを防ぎます。
塗装ブースメンテナンスの施工例
今回のご依頼内容は次の内容でした。
⒈集塵機のモーターが動かない為確認してほしい!
⒉配電盤内のスイッチのショートが見つかったので交換してほしい!
⒊集塵装置の吸引能力が落ちてきていないか確認してほしい!
塗装ブースを製作したメーカーさんを調べたのですが、すでに廃業していましたので市内の協力会社さんで施工することにしました。
まず、協力会社さんと同行して現地を確認させてもらいました。
モーターのファンは物理的な損傷でなく、長年の塗料の付着が原因だと判断し清掃で対応し、配電盤内のスイッチのショートは、スイッチの交換で対応することになりました。
また、集塵能力が落ちているのも清掃で対応させていただくことになりました。
塗装ブースメンテナンス施工後
今回のメンテナンスの結果です。
集塵機のモーターはファンに塗料の膜が重なり、動作しにくくなっていたため負荷がかかり、回転しにくくなっていたので清掃をすることで解決することが出来ました。
また、集塵機の吸引力の低下も清掃をすることで解決しました。
配電盤内のスイッチも交換することで、正常な動作してくれるようになりました。
今回のように製造メーカーさんが廃業をしたり、すぐに修理対応ができない場合でも協力会社でメンテナンス可能な場合もありますので、お気軽にお問い合わせください。
工場内のメンテナンス・清掃に関する環境改善工事については、広島岡山工場工事・保全センター.comにお任せください。